日本の病院に行く -病気やケガをしたとき-

日本の病院に行く -病気やケガをしたとき-

急な発熱やケガをしてしまった時の為に、
まず家の近くの病院をあらかじめ確認しておきましょう。

内科:熱がでたとき、咳などの風邪症状
外科:血が出るようなケガ、骨折など

大きな総合病院などは紹介状がないと受診が難しいので、
まずは近くの病院やクリニックなどに行くのが良いです。

発熱の場合は予約が必要な病院もあります。
事前に電話で確認しておくと良いでしょう。
例) 発熱があり受診したいのですが、予約はなしで大丈夫ですか?

持ち物
・保険証
・お金
・診察券(初めて受診する際に病院でもらいます)
・お薬手帳(初めて薬をもらう際に薬局でもらいます)

保険証:30%の自己負担ですみます。
持っていかないと100%自己負担となるので必ず持っていきましょう。

お金:クレジットカードが使えない所もあります。現金も用意しておきましょう。

診察券:病院ごとに発行されるカードです。
2回目以降、受診する時は毎回持っていきます。

お薬手帳:今まで飲んだ薬を医師や薬剤師が確認する為に使います。
一度発行してもらったら毎回持っていくようにしましょう。

病院についたらまず受付をします。
保険証と持っていれば診察券・お薬手帳を提出します。
また予約をした場合は予約時間と名前を伝えます。
例)10時に予約した○○です。

その時に問診票を渡されるので記入をします。
問診票は風邪やケガの状態、アレルギーや持病を確認するものです。

多言語の問診票もありますので事前に記入しておくと安心です。

中国語、ベトナム語、インドネシア語、カンボジア語など、全部で23言語に対応しています。

診察が終わったら、お金を払って、薬がある場合は処方箋(しょほうせん)を受け取ります。
処方箋は近くの薬局に持っていき、薬をもらって終了です。

【救急の場合】
緊急で救急車を呼ぶ場合

119番で救急車を呼ぶことができます。
日本語のほかに17言語に対応しています。
英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、マレー語、ミャンマー語、クメール語

電話をして、○○語で話したいと伝えると、通訳を交えて3人での会話に切り替わります。

多言語での救急車利用ガイド

【その他の情報】


※どこの病院に行ったら分からない時に相談
かながわとなっていますが、他の県に住んでいても相談できる様です。

生活・就労ガイドブック(入管作成)
母国語でも確認可能できます。

病気やケガをしない様に日頃から気を付けることが大切ですが、
もしなってしまった時の為に準備をしておくことも重要です。

我慢すると、かえって長引いてしまうこともあるので、早めに病院に行きましょう。

近くの病院を探しておく、母国語の問診票を事前にコーピーをしておく。
このような備えをしておけば病気になった時も安心です。

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